RX5500XTを買いましたよという話

はてなブログに何か書くのも久しぶりですね、こんにちは。

今回はタイトル通りRX5500XTを買ったと言う話です。

 

 なんで買ったのか

それにはまずここ二ヶ月で何があったかを話すべきだと思います。

ここ二ヶ月で私はVRChatというBeautiful Internetなゲームにハマりました。

丁度知り合いがOculus QuestからQuest2に更新していたことからOculusQuestを格安で譲ってもらえてかつ、そこそこのスペックのデスクトップPCを軽くBlenderをやるだけであそばせていたのでVRゲームをやるかー。そんなノリです。

しかし、一つだけ問題がありました。

今使っているPCのCPUはRyzen5 3600Xなので現代においてそこそこ使える強いCPUなのですがグラボが一寸ばかり弱かったので。

なんせGPUPascal世代の傑作GPUと名高いGTX1050Tiですから。確かに1050Tiはいいグラボですよ?補助電源がいらなくてダクソシリーズ程度ならFHD解像度で60fpsも維持できます。

でも私がやりたいってなったのはVRゲームです。まず1050TiはVR ReadyなグラボでもないしOculus linkに公式サポートされているわけでもありません(1050Ti以下のGTX1060 3GBは何故か過去にサポートされていましたけど)

support.oculus.com

しかも私のやりたいゲームであるVRChatはGoogle ChromeもびっくりなVRAMバカぐいゲームです。1050TiはVRAMが4GBしかないですし、VRCの為だけにRTX3090を買うとち狂ったオタクもいるくらいですから。(3090はVRAM24GB)

まぁ常に金欠な人間なので二ヶ月の間は1050TiでVRCをやっていたわけなんですが。

1050TiでVRCをやるとポピー横丁では解像度を三分の一にしてやっても60fpsどころか30fps出るかどうかすら怪しいと言うほどです。幾ら過去にMinecraftをEシリーズAPUでやって一桁fpsに慣れていたとはいえども中々にストレスでした。

買ったグラボ

そんな中で私が買ったグラボはASUSのDUAL-RX5500XT-O8G-EVOです。

www.asus.com

何故Radeonにしたのか、それは簡単でVRCはDX11のゲームです。そしてVRAMをバカぐいするという特徴を持っています。

そしてRadeonの特徴としてDX11が強くVRAMも謎の半導体企業と比べて多めに積んでくれて比較的安いということが挙げられます。(下記の動画を参照)

www.youtube.com

故に私はRadeonを選んだわけです。

しかもツクモに於いて下記のセールがあり、途轍もなく安かったのも購入に踏み切った一つの要因でした。

 なんせ謎の半導体企業のVRAM8GB以上のグラボとなるとGTX16系統では選択肢がありませんし、RTX系統を買うほどの金は私にはありません。

 

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質感も二万円で買える割にはバックプレートもついていてとてもよい

実性能

RX5500XTの実性能ですがミドルレンジグラボにしては優秀です。

DX11環境ではワッパのいいGTX1070以上のグラボですからねこの子

VRCとかいう特殊すぎる使い方なのでなんとも言い難いですがOculus Questの解像度を100%にしてやってもvketの会場に代表される一般的なワールドで60fpsくらいは安定して出ます。ポピー横丁に関しては30fps程度になりますが、あのワールドはオブジェクトの同期周りが原因でどんなグラボでも重いので(RTX3080を使っているフレンドですら重いと言っている)

結局何が言いたいのか

VRAMも性能もほぼ倍になっているので当然の話ではあるのですが、買って後悔がほぼないいいグラボでした。

少しドライバ周りが干渉を起こしたりしましたが(Radeonに交換した瞬間に無線LANのアダプタが吹き飛んだ)そこを解決してしまえば強いコントラストのお陰で字も読みやすくなり、BlenderGPUレンダリングも快適になり、私の生産性を向上させる最高のグラボになってくれました。まぁミドルレンジのBig Naviが来たら買い換えますけどね。

追記

Time SpyFF15ベンチの結果をとっておいたので投げておきます

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